〜永久に美しく〜

teethwning-an.com

乾燥肌

多くの女性が悩まされている肌の乾燥。 □肌がカサカサしている □シワやひび割れができている □入浴後や洗顔後に肌がつっぱる □皮膚から白い粉が吹くことがある □化粧ノリが悪く、崩れやすい このような症状がある人は、乾燥肌(ドライスキン)の可能性が高いです。 乾燥は、肌の老化を進行させたり、さまざまな肌トラブルを引き起こしたりする原因にもなるため、早めのケアが非常に大切です。  

乾燥のメカニズム

肌が乾燥は、保湿機能が低下することが原因だと言われています。 肌は、表皮・真皮・皮下組織という層構造になっています。 1番外側にある表皮の、最も表面にあるのが角質層です。 肌が健康な場合は、この角質層が肌の内側から水分が蒸発するのを防ぎ、うるおいを守っています。 また、外的な刺激(紫外線やほこり)から肌を守り、内部の水分を保っているのです。 これを、肌のバリア機能と言います。 このバリア機能(角質層)が健全であれば、それほど乾燥に悩まされることはないのです。 つまり、乾燥肌はバリア機能(保湿能力)が低下することで起こります。  

バリア機能が低下する原因

バリア機能が低下するのは、以下の水分を保持する要素の働きの低下・減少が原因です。 皮脂膜 ・肌の水分が蒸発するのを防ぐ ・肌のなめらかさを保つ ・角質がはがれるのを防ぐ NMF(天然保湿因子 ・水分を吸着し、角質層に保持する ・肌の柔軟性&弾力性を保つ 細胞間脂質(セラミドなど) ・外部からの刺激の侵入を防ぐ ・体内の水分の過剰な蒸散を防ぐ この三大要素の中でも、肌の水分保持の約80%を担っているのが、細胞間脂質です。 皮脂膜:約2% NMF:約18% では、なぜこれらの働きが低下、減少してしまうのでしょうか?

内的な問題

・ストレス ・間違ったスキンケア ・食生活 ・生活習慣 ・皮膚病などの病気 ・加齢と肌質 ・ホルモンバランスの乱れ

外的な問題

・紫外線 ・外気の乾燥 ・アレルギー源(花粉など) ・大気汚染 ・急激な温度&湿度の変化   これらの要因により、バリア機能が低下し、肌が乾燥しやすくなります。  

乾燥肌の正しいスキンケア方法

美肌のために行うはずの日々のスキンケア。 しかし、このスキンケアが間違っていると、乾燥肌を悪化させてしまいます。

正しい洗顔

メイクや汚れをきちんと落とすことは大切です。 しかし、過度な洗顔・刺激の強い洗顔を行っていると、角質層を傷つけてしまう場合があります。 以下のような行為は、やめましょう。
・洗浄力が強い洗顔剤を使う ・1日に何度も洗顔する ・スクラブなどを頻繁に使う ・肌に摩擦を与えすぎ(ゴシゴシ洗顔、タオルでこする) ・熱めのお湯で洗う ・朝も洗顔剤などを使いしっかり洗顔する
洗顔やクレンジングをすると、多かれ少なかれ、皮脂膜や角質層のセラミドなどの細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)も洗い流してしまいます。 よっぽど洗いすぎてなければ、寝ている間にバリア機能が回復しますが、朝に再びしっかり洗顔をしてしまうと、せっかく回復したバリア機能がまたもや低下してしまうのです。 また、このバリア機能が低下した肌への、紫外線や化粧品の添加物などの刺激は、とても大きな負担になります。   洗顔はたっぷりの泡で優しく丁寧に。 皮脂が気にならない人は、朝はぬるま湯で軽くすすぐ程度。 大量の合成界面活性剤が含まれていない、洗顔剤・クレンジング剤で。 乾燥が気になる部位・時期に合わせ、肌の状態を確認しながら洗顔を工夫するようにしましょう。

乾燥肌におすすめの化粧品

            ☆化粧水
・ヒアルロン酸 ・コラーゲン ・エラスチン ・セラミド ・グリセリン
肌の保水能力が低下している場合は、水分を吸着して肌のうるおいを保つ助けをしてくれるこれら成分を配合したものがおすすめです。 ☆乳液やクリーム
・セラミド ・スフィンゴ脂質(ステアリン酸コレステロール) ・水素添加大豆レシチン
これらの油溶性の保湿成分がおすすめです。 「乳液とクリームは両方使った方がいいの?」と迷う人がよくいますが、特に理由がなければ、両方使用する必要はありません。 乳液やクリームは、形状や使用感が違うだけで用途は一緒なので、自分の好みや肌に合わせて使い分けるようにしてください。   乾燥肌のスキンケアは、「過度で刺激の強い洗顔・摩擦を与える洗顔をやめる」「角質層をしっかりうるおす保湿」が大切です。 乾燥は肌の老化を進行させる&さまざまな肌トラブルを引き起こす原因にもなるので、しっかりケアしていきましょう。 ]]>

Copyright© teethwning-an.com , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.